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教員紹介 デザイン
Profile

古俣 寛隆の写真

古俣 寛隆 Hirotaka KOMATA

デザイン学部

職位
: 准教授
専門分野
: 人間空間
e-mail

h.komata@scu.ac.jp

URL

https://researchmap.jp/read0126651

https://www.hro.or.jp/forest/research/fpri/index.html

KEYWORD

ライフサイクルアセスメント/森林・木材・木質材料・木質エネルギー/製造原価・採算性
研究内容をイメージしたピクト

学生へのMESSAGE

経験と試行錯誤は大切と思われます。失敗談なら豊富です。

20代の一枚

このコーナー、全員の先生が投稿しているわけではないようで (むしろ少ない・・・理由は何となく分かる気がします) どうしようかと思いましたが、捨て鉢で掲載いたします。
猫です。実家にはいつも猫がいます。現在四代目で、写真は三代目です。何が言いたいのかといいますと、猫を飼いたいです。

20代の1枚

略歴

1978.3 新潟県新潟市生まれ

2001.3 群馬大学工学部材料工学科卒業

2001-2002年度 建材メーカー勤務 (生産技術職)

2005.3 北海道大学大学院農学研究科環境資源学専攻修了

2005-2023年度 北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場勤務 (研究職)

博士 (農学)、東京農工大学 2012.3

技術士 (森林部門 林業・林産) 2020.3

危険物取扱者免状 (甲種) 2001.1

 

教育活動

人間空間デザイン論 (オムニバス)

卒業研究Ⅰ

スタートアップ演習

デザイン総合実習Ⅲ

卒業研究Ⅱ

デザイン特別演習

情報社会論

地域イノベーション特論

研究活動

研究活動
直近3年 (他はJSTのResearchmapをご覧ください)
査読付き論文
柳田高志、古俣寛隆、久保山裕史:不確実性を考慮した乾燥木質チップを燃料とする小規模ガス化熱電併給事業の経済性評価、木材工業、76(5)、170-177 (2021)
Chihiro Kayo, Gerald Kalt, Yuko Tsunetsugu, Seiji Hashimoto, Hirotaka Komata, Ryu Noda, Hiroyasu Oka: The default methods in the 2019 Refinement drastically reduce estimates of global carbon sinks of harvested wood products, Carbon Balance and Management, 16, 37 (2021)
古俣寛隆、前川洋平、山田 敦、石川佳生、柳田高志、久保山裕史、吉田貴紘:木質ペレットを用いた熱分解ガス化による熱電併給事業の採算性評価-不確実性を考慮した北海道における事例研究-、日本エネルギー学会誌、101(2)、24-35 (2022)
檜山 亮、折橋 健、関 一人、古俣寛隆、小林祐輔、中井真太郎、阿部健太郎、本間 満、口田圭吾:シラカンバを原料とした木質粗飼料が黒毛和種の肥育に効果を与えた事例、日本畜産学会報、94(1)、75-83 (2023)
古俣寛隆、加用千裕:国際連合食糧農業機関の統計データベースに基づく世界の木質燃料消費量と途上国の燃料転換によるCO2排出増加量の推計、木材学会誌、69(2)、79-91 (2023)
酒井明香、古俣寛隆、田戸岡尚樹:北海道における中間土場の拡大と流通上の機能-リードタイム減少効果に着目して-、北方森林研究、72、17-20 (2024)
古俣寛隆、前川洋平、石川佳生、柳田高志、髙田依里、久保山裕史:乾燥チップ生産・供給拠点の機能を担う木質ガス化CHP事業の検討、日本エネルギー学会誌、103(5)、34-43 (2024)
国際学会発表
Hirotaka KOMATA, Takanobu AIKAWA, Chihiro KAYO: Evaluation of atmospheric carbon dioxide balance associated with forest growth and utilization, The 15th Biennial International Conference on EcoBalance (EcoBalance 2022) Abstract, 81, Fukuoka, Japan, October 30 – November 2, 2022 (一般、ポスター発表)
著書
古俣寛隆 (分担執筆):第8章 木質バイオマスを用いた熱電併給事業の事業性と環境性能、バイオマス発電・熱利用技術と市場2020、株式会社シーエムシー出版発行、86-96、2020.6
古俣寛隆 (分担執筆):その10 建築材料から見た木材の省エネルギー、「森林環境2021」特集・森林と自然エネルギーを再考する、森林環境研究会編、公益財団法人森林文化協会発行、40-43、2021.3
古俣寛隆 (分担執筆):第5章 経営改善(エネルギー合理化/経営効率化) 5.2バイオマス発電所採算シミュレーターを用いたコスト最適化の検討、木質バイオマス発電における人材育成テキスト、経済産業省資源エネルギー庁発行、126-129、2022.2
総説・解説
古俣寛隆:特集1.7 CLT製造の事業性について、住宅と木材、508、14 (2021)
古俣寛隆:木質バイオマス発電事業の経済性評価、木材情報、357、14-18 (2021)
古俣寛隆:特集 SDGsの折り返し地点で考える木材産業;総説集:SDGsの観点から見た木材産業 発電と熱利用、木材工業、77(11)、468-473 (2022)
古俣寛隆:脱炭素~北海道における再生可能エネルギー第3回 北海道における木質バイオマス発電、開発こうほう、722 (2023.10)

地域貢献・社会活動

直近3年 (他はJSTのResearchmapをご覧ください)

委員委嘱

2021年7月~2022年3月/林野庁補助事業地域内エコシステムサポート事業 (木質バイオマス利用促進調査支援) のうち木質バイオマス燃料利用環境評価・効率化調査検討委員会委員 (一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会)

2021年7月~現在/森林産業コミュニティ・ネットワーク (FICoN) 幹事会員 (森林産業コミュニティ・ネットワーク)

2022年10月~2023年3月/令和4年度 木材の良さを見える化するWG委員 (公益財団法人日本住宅・木材技術センター)

2023年7月~現在/インベントリデータベースIDEA 専門委員 (一般社団法人産業環境管理協会)

2023年7月~2024年3月/令和5年度 木材の良さを見える化するWG委員 (公益財団法人日本住宅・木材技術センター)

学協会活動

2016年6月~2022年6月/日本木材学会:機関幹事

2017年8月~現在/日本木材学会:環境委員会委員

2019年6月~2023年3月/日本建築学会中規模木造建築促進のためのデータベース検討小委員会

2020年7月~2022年6月/日本木材学会 北海道支部:研究会理事

2023年7月~現在/日本建築学会:中規模木造建築促進のための木材使用量とその環境負荷の検討小委員会

2023年8月~現在/日本木材学会 年次大会部門委員 (カーボンニュートラル部門)

産学連携プロジェクト等

直近3年
競争的資金
国産材CLTの製造コストを1/2にするための技術開発、農研機構生研支援センター 革新的緊急展開事業・経営体強化プロジェクト、2017年4月-2020年3月 (分担)
木材利用による炭素排出削減効果の世界モデルの開発と将来予測、日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)、2020年4月-2023年3月 (分担)
小規模木質バイオマス発電の安定稼働に資するエネルギー・マテリアルの総合的利用を目的とした基盤技術の創出、生物系特定産業技術研究支援センター イノベーション創出強化研究推進事業、2021年7月-2024年3月 (分担)
地域分散型木質バイオマス熱利用の拡大に向けた農林連携モデルの提示、日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)、2024年4月-2027年3月 (代表)
日本と世界における建築物の寿命関数を考慮した木材の炭素貯蔵量の実態解明、日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)、2024年4月-2027年3月 (分担)
農林水産業の生産管理とエネルギー需給が連携するL-EMS開発、新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) NEDO先導研究プログラム/エネルギー・環境新技術先導研究プログラム、2024年6月-2026年3月 (分担)

その他
2021年度:木質バイオマスを活用した地域循環型事業の可能性の検討
2020-2022年度:道産針葉樹丸太の大径化が製材工場へもたらす影響分析
2020-2022年度:道産木質飼料の原料樹種と適用家畜拡大のための研究
2021-2023年度:製材からプレカットまでを行う垂直統合型・垂直連携型事業体の成立条件の解明
2022-2023年度:北海道版HWPに係る炭素蓄積量算定ツールの開発
2023年度:森町産人工林材を活用した張弦梁の性能評価と地域材活用による経済波及効果の検証

主要な講演演題 市民向、学術的等

直近3年 (他はJSTのResearchmapをご覧ください)

学会発表

吉田貴紘、北原文章、松田陽介、村野朋哉、早舩真智、西園朋広、弘田孝行、垂水亜紀、藤本清彦、山田 敦、古俣寛隆:小規模熱電利用を目指した燃料用短尺丸太の天然乾燥試験、第71回日本木材学会大会研究発表要旨集、2-06-06、2021年3月

古俣寛隆、石川佳生、久保山裕史:製材、集成材の大規模一貫製造によるコスト削減効果、第71回日本木材学会大会研究発表要旨集、3-08-04、2021年3月

相川高信、古俣寛隆:炭素負債を巡る国際的な議論と日本の林業・バイオマス政策への示唆、第132回日本森林学会大会、218、2021年3月

古俣寛隆、加用千裕:世界各国における木質燃料の利用による潜在的なCO2排出削減効果、第72回日本木材学会大会研究発表要旨集、Q15-10-1615、2022年3月

吉田貴紘、北原文章、松田陽介、村野朋哉、早舩真智、西園朋広、堀 靖人、弘田孝行、垂水亜紀、藤本清彦、山田 敦、古俣寛隆:小規模熱電利用を目指した燃料用短尺丸太の天然乾燥試験(2)-透湿シート使用効果の検証と乾燥コスト試算-、第72回日本木材学会大会研究発表要旨集、Q15-P-10、2022年3月

古俣寛隆、相川高信、加用千裕:森林の成長と利用に係る炭素負債問題についての一考察、第133回日本森林学会大会、27、2022年3月

古俣寛隆、前川洋平、石川佳生、柳田高志、髙田依里、久保山裕史:小規模ガス化CHPに向けた高品質チップの製造コスト試算、第31回日本エネルギー学会大会講演要旨集、74-75、2022年8月

柳田高志、髙田依里、小井土賢二、久保山裕史、古俣寛隆、前川洋平、石川佳生、田原聖隆:木質チップオンサイト乾燥方式による小規模木質バイオマスガス化熱電併給事業のチップ購入価格とIRR の関係、第31回日本エネルギー学会大会講演要旨集、184-185、2022年8月

古俣寛隆、前川洋平、酒井明香、大橋義德、石川佳生:北海道における針葉樹大径材を用いた建築材製造の現状と利用拡大に向けた検討、第40回日本木材加工技術協会年次大会講演要旨集、81-82、2022年10月

古俣寛隆、前川洋平、石川佳生、柳田高志、髙田依里、久保山裕史:小規模ガス化CHPに向けた高品質チップの製造コスト試算(第2報)-チップと熱の売上比率が事業の収益性に与える影響-、第18回バイオマス科学会議発表論文集、109-110、2022年11月

古俣寛隆、酒井明香、前川洋平、石川佳生、柳田高志、吉田貴紘、久保山裕史:木質チップによる温水熱供給の事業性評価-北日本の複数自治体を事例として-、林業経済学会2022年秋季大会要旨集、B6、2022年12月

前川洋平、古俣寛隆、石川佳生:北海道における建築用材の北海道産木材自給率の推計、林業経済学会2022年秋季大会要旨集、A3、2022年12月

古俣寛隆、前川洋平、酒井明香、大橋義德、石川佳生:北海道における製材、集成材、プレカット工場の 統合運営に関する検討(第1報)-研究全体の概要-、第73回日本木材学会大会研究発表要旨集、Y14-03-1545、2023年3月

石川佳生、古俣寛隆、酒井明香、前川洋平、高梨隆也:北海道における製材、集成材、プレカット工場の統合運営に関する検討(第2報)-低質材利用における歩留まりの検討-、第73回日本木材学会大会研究発表要旨集、Q15-P-01、2023年3月

古俣寛隆、前川洋平、酒井明香、大橋義德、石川佳生:北海道における製材、集成材、プレカット工場の 統合運営に関する検討(第3報)-事業採算性の評価-、第73回日本木材学会大会研究発表要旨集、Q15-P-03、2023年3月

前川洋平、古俣寛隆、石川佳生、酒井明香:伐採木材製品の炭素蓄積量算定に向けた輸送資材の半減期設定に関する検討、第73回日本木材学会大会研究発表要旨集、 W14-03-1115、2023年3月

古俣寛隆、前川洋平、石川佳生、柳田高志、髙田依里、久保山裕史:木質チップを用いた熱分解ガス化による熱電併給事業の採算性評価-中山間地域におけるエネルギー製造拠点の検討-、第32回日本エネルギー学会大会講演要旨集、58-59、2023年8月

髙田依里、柳田高志、久保山裕史、古俣寛隆:木質バイオマス発電における排ガスからの熱回収ポテンシャル評価、第32回日本エネルギー学会大会講演要旨集、188-189、2023年8月

古俣寛隆、鈴木正樹、春木真一:北海道における集成材工場の建設・稼働による経済波及効果、第41回日本木材加工技術協会年次大会講演要旨集、66-67、2023年10月

古俣寛隆、前川洋平、石川佳生、柳田高志、髙田依里、久保山裕史:北海道における温水ボイラー向けチップ輸送コストの実態、林業経済学会2023年秋季大会要旨集、B03、2023年11月

前川洋平、古俣寛隆、酒井明香、石川佳生:都道府県の地球温暖化対策計画における指標としてHWP(伐採木材製品)の活用可能性、林業経済学会2023年秋季大会要旨集、A13、2023年11月

柳田高志、髙田依里、小井土賢二、久保山裕史、古俣寛隆、前川洋平、石川佳生、田原聖隆:設備導入補助金を活用した市町村における小型木質バイオマスガス化熱電併給装置導入の経済性評価、バイオマス科学会議発表論文集、105-106、2023年12月

前川洋平、古俣寛隆、石川佳生、酒井明香:輸送資材用途の製品寿命を考慮した伐採木 材製品による炭素蓄積量の試算、第73回日本木材学会大会研究発表要旨集、W13-03-0945、2024年3月

高田依里、柳田高志、久保山裕史、小井土賢二、古俣寛隆:蒸気タービン方式の木質バイオマス発電における排ガスの特性と熱利用の可能性、第73回日本木材学会大会研究発表要旨集、W13-03-1000、2024年3月

小井土賢二、窪田碧唯、山下香菜、古俣寛隆:ガス化炉内クリンカ抑制を目的としたマツ灰の溶融性比較、第73回日本木材学会大会研究発表要旨集、P14-P-07、2024年3月

その他講演

2021. 6オンデマンド、北海道森づくり研究成果発表会、木質飼料製造工場の実用規模モデルの作成と事業性評価

2021. 6オンデマンド、北海道森づくり研究成果発表会、道産カラマツCLT の効率的な製造技術と接合技術の開発その3 CLTの製造コストと建築コストの検証

2021.10.28旭川市、カーボンニュートラル説明会、事業活動を通じたCO2排出量の算定~気候変動問題をめぐる動き~

2022. 1.18オンライン、第3回北海道地区需給情報連絡協議会話題提供、工場規模の拡大による製造コストの低減と原木購入可能額のシミュレーション

2022. 2.20帯広市、北方型住宅フェア地域材を活用したとかち型エコ住宅セミナ-、ゼロカーボンにおける森林機能

2022. 3.25旭川市、たいせつ圏域の木の活用と地域ブランディングに向けたラウンドテーブル、カーボンニュートラルに関連する取り組みについて

2022. 7. 6つくば市、公開シンポジウム「木質バイオマスエネルギーの小規模利用に向けて」、評価ツールを用いた小型熱電併給装置の事業性シミュレーション、採算性評価ツールの概要
2022.10. 4旭川市、令和4年度林業普及指導員研修、林産工場の垂直統合・連携について
2022.11.10-11 札幌市、ビジネスEXPO「第36回北海道技術・ビジネス交流会」、3つの木質バイオマス利用事業に対応した経済性評価ツールの開発-①蒸気タービン発電・②ガス化熱電併給・③温水ボイラー
2022.11.21オンライン、森林産業コミュニティ・ネットワーク (FICoN) 第5回ウェブ検討会~木質バイオマスエネルギー利用の在り方について考える~、エネルギー利用方法による木質バイオマスのGHG排出削減効果の違い
2022.12.11札幌市、日本建築学会第51回熱シンポジウム「カーボンニュートラルに向けた熱環境デザイン」、木質建材とカーボンニュートラル
2023.11. 9-10 札幌市、ビジネスEXPO「第37回北海道技術・ビジネス交流会」、木質チップやペレットを利用した小規模ガス化熱電事業採算性評価ツールの開発紹介
2023.11.15旭川市、令和5年度「林業普及指導員研修(技術力向上)」、小規模な木質バイオマス利用の採算性評価ツールの開発
2023.11.28オンライン、森林産業コミュニティ・ネットワーク (FICoN) 第8回ウェブ検討会~拡がる建築用途への地域材利用 -北海道での取り組み事例-、趣旨説明
2024.3.13京都市、第74回日本木材学会大会 W カーボンニュートラル/ Q 環境・資源/環境委員会 合同企画講演、木材とカーボンニュートラル ~木質エネルギーとカーボンニュートラル~
2024. 3.20森町、森町モデル推進協議会 成果発表会、地域材利用による経済波及効果

2024. 3.21函館市、森町モデル推進協議会 成果発表会、地域材利用による経済波及効果

将来計画

これまでの研究、取り組みを基盤とし、学内におられる様々な分野の先生方、学生、企業、行政、研究機関と連携して、課題に柔軟に対応していきたいと思います。

In my twenties

young photo