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高橋 奈美 Nami TAKAHASHI

看護学部

職位
: 准教授
専門分野
: 在宅看護学
e-mail

n.takahashi@scu.ac.jp

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KEYWORD

在宅看護学/在宅ケア/難病看護/慢性看護/家族看護/高度実践看護師教育

略歴

最終学歴
北海道医療大学大学院看護福祉学研究科博士課程修了 博士(看護学)
北海道医療大学大学院看護福祉学研究科修士課程修了 修士(看護学)
(2008年 慢性疾患看護専門看護師 資格取得)

職歴
札幌医科大学附属病院 名古屋第二赤十字病院、訪問看護ステーション他

教育歴
札幌医科大学保健医療学部看護学科助手、大阪府立大学看護学研究科臨床准教授他
2018年2月本学着任、2022年4月より現職

教育活動

看護学部
在宅看護技術論、在宅看護援助論、在宅看護学臨地実習、卒業研究、学部連携演習、看護初期実習、ヘルスケアマネジメント実習

看護学研究科
在宅看護学演習、地域生活看護学演習、高度在宅看護学実習14、病態生理学特論

研究活動

研究概要
科学研究費(基盤C代表 2021年-2024年)
ALS患者家族への支援体制構築に向けた支援プログラムの構築(代表:高橋奈美)
公益信託山路ふみ子専門看護教育研究助成基金(2016年)
ALSの発症と進行が患者・家族の生活にもたらす影響
看護系学会等社会保険連合研究助成(2013)
慢性疾患患者の生命維持療法選択意思決定支援ニーズの実態調査(共同研究)
科学研究費(若手研究B  2008年-2010年)
筋萎縮性側索硬化症患者とその家族の診断時からの支援プログラムの作成(代表:高橋奈美)
財団法人北海道スモン記念神経内科基金研究奨励金(2004年)
筋萎縮性側索硬化症患者・家族の今後の生活の見通し(代表:高橋奈美)

主要論文

  • 1. 菊地ひろみ、高橋奈美.医療依存度の高い在宅難病療養者のレジリエンス.難病と在宅ケア.2022;27(12).
  • 2. 筒井千春、谷本真理子、瀬戸奈津子、高橋奈美、添田百合子、林優子.慢性疾患患者における生命維持療法の意思決定に関する看護師の問題意識-看護師の役割発揮に向けた課題検討-.日本慢性看護学会誌.2019;3(2):74-81.
  • 3. 谷本真理子、瀬戸奈津子、高橋奈美、添田百合子、筒井千春、林優子.慢性疾患患者における生命維持療法を巡る意思決定支援-支援実践状況からみた課題の分析-.日本慢性看護学会誌.2018;12(1):2-11.
  • 4. 高橋奈美.筋萎縮性側索硬化症患者の看護に関するエビデンス~ALSとともに生きる患者とその家族への支援~.日本慢性看護学会誌.2017;11(1):p.40-45.
  • 5. 高橋奈美(2017).実践知が導くケアの技術ALS患者のエンドオブライフケア 自分らしく生きることの意味と共に向き合い支える.看護技術,メヂカルフレンド社.2017;63(10):p.84-88.
  • 6. 高橋奈美.ALS患者とその家族の人工呼吸器装着の選択をめぐる状況~人工呼吸器装着前の患者と家族へのインタビューから~.北海道医療大学看護福祉学部学会誌.2016;12(1):p.9-17.
  • 7. 上谷千夏、瀬戸奈津子、谷口真理子、高橋奈美、添田百合子、林優子.日本における植込み型除細動器治療選択の意思決定支援に関する文献検討.日本慢性看護学会誌.2015;9(2):p73-79.
  • 8. 高橋奈美.慢性病看護の新しい技術 進行の早い筋萎縮性側索硬化症患者とその家族が,少し先の見通しを持つことができるようにするための初回面接の技術.看護実践の科学,看護の科学社.2012;37(2):p47-51.
  • 9. 高橋奈美.さまざまな疾患のエンドオブライフ③神経難病,ナーシン・トゥデイ, 日本看護協会出版会.2011;26(5):p36-39.

著書

  • 1. 高橋奈美 : ナーシング・グラフィカ成人看護学⑤リハビリテーション看護. 奥宮暁子,金城利雄,石川ふみよ編, 8.事例で学ぶリハビリテーション看護, 6.筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の看護. (p.248-257)メディカ出版,2017.
  • 2. 高橋奈美 : 看護実践に生かす中範囲理論(第二版). 野川道子編著,第Ⅱ章 9.病みの軌跡モデル .臨床での活用の実際-その2 ALS患者の病みの軌跡. (p.167-172),13.危機理論 臨床での活用の実際-その1フィンクの危機モデル(p.247-252),メヂカルフレンド社,2016.
  • 3. 高橋奈美 : Nursing Canvas Book 4基礎と臨床がつながる 疾患別看護過程. 菅原美樹,瀬戸奈津子総監修,23.筋萎縮性側索硬化症(ALS)(p.647-671),学研メディカル秀潤社,2015.
  • 4. 高橋奈美 : 看護実践のための根拠がわかる成人看護技術 慢性看護. 宮脇郁子,籏持知恵子編著, 第Ⅲ章,慢性的な機能障害のある人への支援技術,4. 脳神経機能障害のある患者への支援技術,1.筋萎縮性側索硬化症の病態と症状・胃ろう・セルフマネジメント(p.119-129.),看護技術の実際A.気管切開下陽圧換気療法中の患者の口腔ケア(p.141-146),C.コミュニケーション支援(p.148-149),メヂカルフレンド社,2015.
  • 5. 高橋奈美(2013).高齢者の特徴,整形外科看護,18(11),p.16-19.メディカ出版.2013.

地域貢献・社会活動

  • 日本在宅ケア学会代議員
  • 日本慢性看護学会評議員
  • 日本慢性看護学会誌専任査読委員
  • 日本難病看護学会誌専任査読委員

将来計画

在宅看護学分野の教育、高度実践看護師の教育に取り組み、在宅看護学分野の専門性を追求していきたいと考えています。
 また、研究では、ALS患者さんとそのご家族の支援に関する研究に取り組んでいます。これらの成果は、病いを持ちながら在宅療養している多くの患者さんやそのご家族への支援にも応用できると考えております。
 微力ながら、在宅看護学の発展と患者さんとご家族のお力になれるよう、努力してまいります。

高橋 奈美の写真

Nami TAKAHASHI

Nursing

Status:Associate Professor

e-mail

n.takahashi@scu.ac.jp

URL

KEYWORD

Home Care Nursing /Chronic Care Nursing

Research Activities

Subject of research
Support to the ALS patients and their families

Main Study
Nami TAKAHASHI.(2016).The Situation Surrounding ALS Patients and Their Families Who Had to Make a Decision on Whether to Use Invasive Artificial Ventilation , Journal of School of Nursing and Social Services, Health Science University of Hokkaido,12(1), p.9-17.

Academic Social Activities

Japan Academy of Nursing Science ,Japan Intractable Illness Nursing Society, Japan Society for Chronic Illness and Conditions Nursing