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丸山 洋平 Yohei MARUYAMA

デザイン学部/リベラルアーツセンター長

職位
: 准教授
専門分野
: 共通教育
e-mail

y.maruyama@scu.ac.jp

URL

KEYWORD

人口移動/家族変動/少子高齢化/人口減少/将来人口・世帯推計

略歴

■生年

1983年

 

■学歴

  • 2006年 慶應義塾大学総合政策学部 卒業
  • 2008年 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程 修了(修士(政策・メディア))
  • 2012年 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程 単位取得退学

 

■学位

  • 博士(学術)(2013年、慶應義塾大学)

 

■職歴・教育歴

  • 2009~2011年 日本学術振興会特別研究員(DC2)
  • 2012~2015年 新宿区新宿自治創造研究所 非常勤研究員
  • 2013~2015年 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任助教
  • 2013~2015年 公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構 客員研究員
  • 2015~2018年 福井県立大学地域経済研究所 特命講師
  • 2018年より現職

教育活動

■学部
スタートアップ演習、学部連携基礎論、札幌を学ぶ、現代社会論A(人口・家族)、家族社会学、統計の世界、地域プロジェクトⅠ・Ⅱ・Ⅲ
■大学院
少子高齢社会特論、地域経済政策特論、連携プロジェクト演習、デザイン特論、看護管理学特論

研究活動

■研究概要

  • 1) 人口移動と家族変動との関連性に関する研究
  • 2) 地域人口の居住構造に関する研究
  • 3) 将来人口・世帯推計に関する研究

 

■主要業績
【著書】

  • 「人口変動と地方創生―北陸、地方圏と都市圏の比較分析から―」,丸屋豊二郎他編著,2017,『北陸地方創生と国際化・イノベーション』日本評論社,pp.17-40.(共著・分担執筆)
  • 『戦後日本の人口移動と家族変動』,2018,文真堂(単著)(日本人口学会第17回普及奨励賞を受賞)
  • 「政策形成に寄与する将来人口推計とは―新宿区を事例として―」,金安岩男・牧瀬稔編著,2019,『都市・地域政策研究の現在』,一般財団法人地域政策研究所,pp189-202.(共著・分担執筆)
  • 「震災に伴う外国人の人口移動」,井上孝・和田光平編著,2021,『自然災害と人口』,原書房,pp.163-185(共著・分担執筆)
  • 「東京区部への移動とシングル化」,宮本みち子・大江守之編著,2024,『東京ミドル期シングルの衝撃 「ひとり」社会のゆくえ』東洋経済新報社,pp.70-101(共著・分担執筆)

 

【論文】

  • 「潜在的他出者仮説の再検討―地域的差異とコーホート間差異に着目して―」(共著)『人口学研究』第42号,pp.1-19.(2008)
  • “Late-marriage and migration of the generation born after the 1960s‐Marriage behavior of women migrants to the Tokyo region‐” Proceedings of the 3rd Next-Generation Global Workshop Migration: Global Reconstruction of Intimate and Public Spheres,pp.14-31.(2011)
  • 「東京圏への人口移動と晩婚化:1940~80年代女性コーホートの比較分析」『人文地理』第64巻第4号,pp.350-365.(2012)
  • 「将来の住宅供給を考慮した地域人口推計手法」(共著)『都市計画論文集』Vol.48 No.3,pp.897-902.(2013)
  • 「合計調整が都道府県別将来人口推計結果に与える影響」『人口学研究』第51号,pp.19-31.(2015)
  • 「地域人口推計を用いた住宅所有関係別将来住宅ストックの推計」(共著)『都市計画論文集』Vol.51 No.3,pp.847-853.(2016)
  • 「北陸地方の一人当たりGDP成長のための視点―要因分解による地域間比較―」(共著)『ふくい地域経済』第24号,pp.15-28.(2017)
  • “A Study on Future Population in Disaster Reconstruction Plan in Population Decline Era”, (共著)Proceedings of Asian-Pacific Planning Societies 2017, No.054.
  • 「北陸地方の人口移動分析-転入と転出の県間差異-」『福井県立大学論集』第49号,pp.59-79.(2017)
  • 「人口移動経験が生きづらさに与える影響の考察―地理空間情報の活用―」『「よりそいホットライン」平成29年度報告書』,pp.222-234.(2019)
  • 「日本の人口変動と曹洞宗寺院周辺の人口分析」『東北福祉大学仏教文化研究所紀要』第1号,pp.1-16.(2019)
  • 「札幌市をめぐる人口移動の人口学的分析―間接標準化によるモビリティ変動への着目―」『札幌市立大学研究論文集』第14巻第1号,pp.23-35.(2020)
  • 「人口移動が親との同居率の地域差に与える影響」『人口問題研究』第77巻第1号,pp.21-40.(2021)
  • 「地域人口指標の客観的な解釈とは?―人口移動と居住・家族形成との関係を手掛かりにして―」『人口問題研究』第77巻第2号,pp.129-152.(2021)
  • 「市区町村別親子同居率の地域的差異―国勢調査オーダーメイド集計結果を用いて―」『社会学雑誌』第38巻,pp.83-99.(2021)
  • 「Child-Woman Ratioの分母年齢と地域別将来人口推計の精度との関係」『人口学研究』第58号,pp.29-50.
  • “Social Experiment on “Home Visit Rehabilitation MaaS” in Area with Heavy Snowfall in Northern Japan, Sapporo”,  (共著)Proceedings of 2023 International Conference of Asian-Pacific Planning Societies, pp.1168-1177.
  • 「マクロ統計データの組み合わせによる新たな地域人口分析指標」『人口学研究』第59号,2-14.(2023)

 

【科研費】

  • 「戦後日本人口移動転換 第二の人口移動転換をめぐって」,科学研究費補助金(特別研究員奨励費),2009-2010,研究代表者
  • 「人口移動が初婚行動に与える影響の人文地理学的研究」,科学研究費補助金(若手研究),2020-2021,研究代表者
  • 「徳川家族人口構造の地域的多様性に関する社会学的研究:地域三類型論再考」,科学研究費補助金(基盤研究(B)),2020-2023,共同研究者
  • 「AI技術×ポジティヴヘルス増進による高齢者の社会的つながり創発モデルの実証的研究」,科学研究費補助金(基盤研究(A)),2022-2025,共同研究者
  • 「家族形成規範意識の多様性許容度が人口移動と全国の少子化に与える影響」(基盤研究(C)(一般),2024~2026、研究代表者

 

■所属学会
日本人口学会、日本家族社会学会、経済統計学会、人文地理学会、日本地理学会、日本都市計画学会、人口学研究会

地域貢献・社会活動

  • 日本人口学会編集委員
  • 日本人口学会広報委員
  • 人口学研究会総務幹事
  • 国立社会保障・人口問題研究所外部委員
  • 新潟市都市政策部GISセンター研究参与

産学連携プロジェクト等

  • 神奈川県人口推計・分析共同研究会(2005年度~現在に至る)
  • 福井県高浜町人口動態分析と将来人口推計(2018年度)

主要な講演演題 市民向、学術的等

【学術的(最近のもの)】

  • 「地域指標の客観的解釈に関する一考察―地域別ランキングの批判的検討を通して―」,単独報告,人口学研究会第637回定例会,Webex,2022年2月5日
  • 「マクロ統計データの組み合わせによる新たな地域人口分析指標」,単独報告,日本人口学会第74回大会,神戸大学,2022年6月12日
  • 「訪問リハビリMaaSによる社会実験」,共同報告(丸山洋平,武冨貴久子,鬼塚美玲,吉田彩乃,小林重人,菊地ひろみ,斎藤雅也,中島秀之),LIFE2022,ZOOM,2022年8月21日
  • “A Consideration on the Objective Interpretation of Regional Indicators -Through a Critical Review of Regional Rankings”, 単独報告,International Conference on Population Geography 2022 Tokyo, ZOOM, 2022/8/26
  • 「北陸新幹線金沢延伸前後の北陸3県の人口移動―最近の人口移動統計活用の可能性―」,単独報告,経済統計学会第66回(2022年度)全国研究大会,ZOOM,2022年9月6日
  • 「基礎自治体の行政計画におけ る人口指標の設定・測定実態」,共同報告(吉次翼,丸山洋平),日本人口学会2022年度第1回東日本地域部会,札幌市立大学,2022年10月1日
  • 「東京都の人口移動と壮年期の単身化」,単独報告,日本人口学会第75回大会,南山大学,2023年6月10日
  •  “Home Visit Rehabilitation MaaS” in Area with Heavy Snowfall in Northern Japan, Sapporo”,共同報告(Yohei MARUYAMA, Kikuko TAKETOMI, Mirei ONITSUKA, Ayano YOSHIDA, Shigeto KOBAYASHI, Hiromi KIKUCHI, Masaya SAITO, Hideyuki NAKASHIMA),International Conference of Asian-Pacific Planning Societies 2023, Danang Architecture University, 2023/8/13
  • 「秘匿される市町村別日本人移動数の推定と評価」,単独報告,経済統計学会第67回(2023年度)全国研究大会,静岡コンベンションアーツセンター,2023年9月7日

 

【講演・公開講座等(最近のもの)】

  • 「人口減少社会の家族変動~札幌市の将来像は?~」,札幌市立大学公開講座
  • 「札幌市立大学専門セミナー『将来人口推計をどう行い、どう使うか』」,札幌市立大学公開講座
  • 「なぜ地域創生が必要なのか?」,No Maps「知る・語る 地域創生と学校の魅力向上」での登壇
  • 「地域人口指標の客観的な解釈とは?-人口移動と居住・家族形成との関係を手掛かりにして-」,第24回厚生政策セミナー「人口減少時代における地域政策の諸課題と今後の方向性」での登壇
  • 「清里町の人口変動から地域の持続可能性を考える」,令和3年度清里みらい塾まちづくり講演会
  • 「札幌市をめぐる人口移動と地域変容」,日本地域経済学会第35回大会、地域公開シンポジウム「少子高齢人口減少下における札幌市の再開発・経済再生とその可能性」の報告として

将来計画

少子高齢化と人口減少が地域差を伴って進行していく日本社会において、人口移動と家族形成行動との関係がどのように変化するか、それがどのような地域差として表出するかということを明らかにしたい。また、北海道内の人口分布変動メカニズムについて、各地方自治体と協力して分析したい。

丸山 洋平の写真

Yohei MARUYAMA

Status:Associate Professor

e-mail

y.maruyama@scu.ac.jp

URL

KEYWORD

Regional Population Study/ Family Sociology/ Human Geography/ Relationship between Migration and Family Formation/ Projection of Population and Household

Research Activities

Area of Research

  • 1) Relationship between Migration and Family Formation
  • 2) Regional Housing Demography
  • 3) Method of Projection of Population and Household